「休業のお知らせ(2021/6/8)」 「FrameCueの撮影雑貨店」BASEショップ・creemaショップ休業中。(Yahoo・minne・amazonショップは営業中)最新情報はInformationのAboutページやFrameCueのインスタグラム(@framecue)にてお伝えしております。休業期間中は大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
お買い上げ2,800円以上で送料無料
「休業のお知らせ(2021/6/8)」 「FrameCueの撮影雑貨店」BASEショップ・creemaショップ休業中。(Yahoo・minne・amazonショップは営業中)最新情報はInformationのAboutページやFrameCueのインスタグラム(@framecue)にてお伝えしております。休業期間中は大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

Blog

2019/03/30 13:59


【思い出のアートプレートを写真データで残す】


前回、苦手意識のあったガラスパネルの額縁撮影に成功したので(『ガラスに光が反射!額縁の撮影方法を探る!(ライブ配信103回目)』)、再び反射しやすいアートプレートの撮影に挑戦してみました!


数十年前に行った海外で自分のためにと買ったアートプレート。


まだ学生でお金もなく自分用のお土産を買うのをためらっていたのですが、旅も終わりに近づいた頃に出会ったこのアートプレートだけはどうしても欲しくなってしまいました。

船旅だったので思い出がつまった海の絵だったことと、目の前で描いてくれていた時間も含めて大切にとっておきたくて、アーティストの方が描き終わる頃には購入を決意。


その後ずっと大切に飾って…と言いたい所ですが、最近になって実家に置きっぱなしだった荷物から発見(汗


しかし、しまいっぱなしだったことも幸いして、色は当時のまま残っていました!


自宅に持ち帰り、今度こそ飾っているのですが…そうなると気になるのが色褪せや割れてしまう心配…。

そこで、前回の額縁撮影で手応えを得たので、このアートプレートも撮影し、実物は飾りつつ写真データとしても思い出を保存しておくことにしました!



【背景決めのテスト撮影】


画像だと少し伝わりにくいのですが、このプレートには保護するためのフィルムがかけられています。

このフィルムに撮影しようとしている自分やカメラがばっちり映り込んでしまう!


↓背景を決めるためのテスト撮影に…まるで亡霊のように人影が…

このフィルムに映る反射や映り込みをおさえつつ、プレート撮影をしてみたいと思います。


背景は、お試し12柄セットの中から9パターン試してみました。


A3サイズ背景紙なので、背景チェンジも手軽にできます。

ライブ配信でおしゃべりしながら10分ほどで9パターンの背景テスト撮影ができました。

背景決めなのでとりあえず映り込みは気にせず撮影しています…並べると映った自分のシルエットがちょっと怖い…


いろいろ試した結果、床側壁側の色の差がないホワイト系レンガと石畳(↑画像左中)赤系木目とレンガ(↑画像右下)が背景がすっきりとまとまっていい雰囲気に。

学生時代の旅のイメージがさわやかなホワイト系は違う感じがして、今回は赤系の背景にしてみました。




【撮影パターン①斜めセッティング】


前回の撮影実演で試した斜めセッティングでの撮影を試してみました。

メイクスポンジを重ねて三角支えにしています。

スポンジなので、今回も大切なプレートを傷つける心配いらず!

高さ調節も自在にできて快適にセッティングできました。

保護フィルムに壁に飾ったドライフラワーが映ってしまったので、ホワイトボードを上にセットして映り込みを防いでいます。

この方法で、プレートをきれいに撮ることができました。



【撮影パターン②スタンドにセット】


テスト撮影した時のスタンドのフレームがいい味をだしていたので、スタンドを使った撮影も試してみます。

フレームやグリーンなどで雰囲気を作り。


最初に亡霊のようなってしまった映り込みですが、スタンドが角度調整できたので、映らない角度を探ることで人影を映さずに撮影できそうです。

しかし!セッティングして実際に撮影してみようとしたところ、スタンドが大きく背景の端が切れてしまうことが判明。

A3サイズで手軽に撮影や背景チェンジが楽しめるようになった反面、このように撮影するサイズやセットの仕方で背景が足りなくなってしまうことも。


今回は、セッティング方法を変えることで画面に収めることができたので、具体的にその方法をご紹介したいと思います。


画像左側(A)が、最初に背景が足りなくなってしまった状態を強調して再現してみたものです。

Aの状態から…

①まずL字の撮影台がかなり斜めになっていたので、できるだけ直角に近い角度に置き直しました。

②そして、スタンドをできるだけ壁側に近づけました。

この2カ所を治して撮り直してみると(画像右側B )、スタンドの飾り部分まで写真に収めることができました!


◆今回はスタンドのアーチ状の飾りまでを映したかったのでこの方法で大丈夫でしたが、もしもスタンド全てを映したい場合は、同柄2枚をつなげて壁に貼る(つなぎ目は撮影時や画像加工でごまかす)方法がおすすめです。


2枚使いについてはこちらでもご紹介しています→【フラワー編⑤】華やかさをプラス!撮影用小道具として使うスワッグ(配信74回目)



【スタンドを使ったアートプレート撮影】



今回撮影した写真はコチラ↓

2パターン撮影してみて、スタンドやグリーンを入れた写真が旅の記憶の懐かしさと重なったので、パターン①で撮ったシンプルな斜め置き写真ではなく、パターン②のスタンド撮影した写真をインスタ用に採用しました!




背景やスタンド、グリーンを使うことで、プレートだけを撮った時よりも、旅の思い出がよみがえる写真にすることができました!


『思い出のアートプレートを写真で残す!スタンドを使った撮影』

(ライブ配信104回目2019/3/28)


・BASEライブ配信は毎週火・木14:00〜


今回の撮影実演で使用した背景はこちら↓


・FrameCue『撮影背景になるペーパーランチョンマット』はA3サイズ背景紙です。


通常の撮影背景をペーパーランチョンマットタイプ(サイズの小さい使い捨ての紙製)にアレンジしたFrameCueオリジナルの撮影雑貨シリーズです。ご家庭での小物撮影や背景チェンジが楽しめる撮影背景紙です。ぜひいろいろな柄での撮影をお楽しみください!

FrameCueの撮影雑貨店(撮影・雑貨・スタイリング)