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2018/10/03 17:06

FrameCueの撮影実演〜家庭でできる!洋服の撮影方法〜


9月10月のBASEライブ配信ファッション特集


9月はアクセサリー撮影をしていましたが、昨日は以前からあった「服の撮影方法がしりたい!」というリクエストにお応えして洋服撮影をしてみました。


先月撮影実演していたアクセサリー撮影と同じく、ネットショップやフリマアプリ出品、そしてハンドメイド作品撮影などのために洋服を撮影される方が多いのかなと思います。ただアクセサリー撮影と違って難しい点はその大きさにあります。


今回はマネキンやトルソーなどを使わずに、家庭にあるものだけでいつもより上手に撮影できるポイントをお伝えしながら洋服撮影をしました。



家庭で洋服撮影するベストな方法は!?


洋服は大きさがあるので、普段ご紹介しているA3サイズの『撮影背景になるペーパーランチョンマット』では少し難しいので、今回はいつもの背景ペーパーは使わずに他の方法を探ってみました。



今回は背景ペーパーはおやすみ。背景ペーパーを使った洋服撮影はまた改めてチャレンジしてみたいと思います!



ネットショップのファッションカテゴリーの画像などを見ると

・置いた状態で撮影

・ハンガーに吊るして撮影

・モデルや自分が着て撮影

など、いくつかのパターンがあります。

この中でもポイントをおさえれば家庭でもきれいに撮りやすいハンガーに吊るして撮影にまずはチャレンジしてみました。


まずはBefore写真を撮ってみます。

ハンガーにかけて、家の中でもそれでもきれいそうな白い扉にかけて…自然光で撮って…みましたが…


どこか残念な感じの仕上りに。


ライブ配信の撮影実演では、こうした残念な写真からワンランクアップするポイントをおさえながら、完成写真を目指していきました。



家庭にあるものでできるワンランクアップの洋服撮影

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Before写真の残念な点をひとつずつ改善!


ポイント①洋服をきれいに吊るすハンガーラック


Before写真では白い扉にかけていますが、洋服の長さ以上の横幅がないと、柱や扉の木枠などが映り込んでしまいます。さらに自然の光で撮りたい場合は、洋服をかける場所が移動できないと太陽光がきれいに差し込む時間しか撮影できません。


そこで!洋服をたくさんかけるためのハンガーラックを使うと簡単に家庭で洋服撮影することができるようになります。


プロ用の巨大な撮影背景布をセットするための枠がありますが、それを家庭ではハンガーラックで代用するイメージです。

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ポイント②背景布の代用に大判ショール


セット枠をハンガーラックで代用したら、背景布の代わりに大判ショールやスカーフを使います!



柄がないもしくは薄く細かい柄のもの。できれば黒・グレー系と白・オフホワイト系などの2色があるといいと思います。


ショールをハンガーラックにかけるだけで背景布セット完成!(透けないように2枚重ねています)

ずり落ちてきそうな場合は端をピンチで止めておきましょう。


ここでハンガーにかけた洋服をハンガーラックに吊るして撮影してみます。

ハンガーラックが移動できるので、レースカーテンをひいた窓際に移動しました。無理矢理扉にかけていた場合と違って、ハンガーがゆがんだりせず、背景もすっきりしました!


しかし、これはまだまだBefore写真(Before写真2と呼ぶことにします)。さらなるランクアップを目指します!




ポイント③ハンガーにこだわる!


吊るした洋服撮影の場合、画面に写るのは「背景」「洋服」「ハンガー」のみです。他の小道具で飾ったりしにくい分、ハンガーにはこだわってみましょう。

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・木製のものやオシャレな色デザイン

・肩部分に厚みのあるスーツ用ハンガー


デザインとは別に、実用の部分で「スーツ用ハンガー」を選んでみました。肩の厚さをだすことで、マネキンやトルソーで撮った時のように、少しでも人が着た時の印象に近づけることができます。


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・ポイント④タオルでバストの厚みを作る


人が着た時の印象に近づけるポイントの2つ目です。ハンガーにタオルを2枚セットしてバストの厚みを作ります。

①フェイスタオルを縦に三つ折りして細長くします
②ハンガーに前が長くなるようにかけます
③長い部分を丸めていってバストの位置でピンチで固定
(ピンチの形が洋服にでないよう、ピンチは後ろで止めます。ライブ配信でわかりやすいように大きめのピンチを使っていますが、実際は小さいピンチを使う方がいいです。)
④同じ高さになるように2つ作ります
⑤洋服を着せた際にバストの位置を調整します


すっきりみせたいTシャツ撮影の場合などはタオルなしでも大丈夫です。


また男性用の場合はふくらみを持った胸というよりも胸板を厚くみせるイメージで、バスタオル1枚の方がいいかもしれません。




ポイント⑤洋服をきれいにセット!


ハンガーに洋服をセットして整えていきます。

最後のひと手間がきれいに撮れるかどうかの分かれ目です!

・アイロンをかける

ハンガーが曲がっていないか、洋服が中心にきているかチェック

・袖口や裾にふくらみを持たせ


カメラをのぞきながら気になる点がなくなるように直していきます。


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ポイント⑦撮った写真は実物に近い色味になるように色補正


いよいよ撮影!セッティングがきちんとできていれば撮影の8割は終わったようなものです。あとはカメラが水平になっているか、洋服が切れずにおさまっているかを確認しながら撮っていきます。

撮った写真は実物の色に近くなるように色補正をしてあげます。最近では色補正アプリが無料でもいいものがたくさん出ているのでぜひ試してみてください。ボタンひとつで簡単に色補正できます。




家庭にあるものだけでもきれいな洋服撮影はできる!


ハンガーラック、スーツ用ハンガー、タオルなど家庭でもすぐに用意できるものだけでできる洋服撮影を撮影実演しながらご紹介しました!


残念なBefore写真から、Before写真2をへて、ハンガーで吊るしたきれいな洋服撮影にたどり着くことができました!

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今回は『家庭にあるものだけでできる!ワンランクアップの洋服撮影法』のテーマでBASEアプリライブ配信にて撮影実演しました。


撮影した写真はFrameCueのインスタグラムhttps://www.instagram.com/framecue/にアップしています!




FrameCueの撮影実演〜Instagram用Photo撮影〜ブログで伝えたいこと


毎週火曜と木曜14時から、BASEライブ配信『FrameCueの撮影実演〜Instagram用Photo撮影〜』をしています。


配信では上手く説明できないポイントやわかりにくい点をお伝えしたり、配信時間にご覧になれない方に向けてライブ配信の内容をイラストにまとめたり、こちらのブログで記事をアップしてきました。


ただ夏前ぐらいから少し方向性に悩みはじめてしまって、ライブ配信は続けていましたが、ブログ更新は止まってしまっていました。


しかし、先日、お客さまとメッセージのやりとりをしているなかで、ブログ見ましたと言っていただき、さらに更新を楽しみにしていますとのコメントも!また撮影についてブログでお伝えしたいという気持ちがむくむくとわき上がってきました。


まずはイラストまとめと撮影実演ライブ配信の内容をわけて、ライブ配信が見られなかった方や撮影のポイントを改めて見たいという方向けに、撮影実演の内容を先に写真でお伝えしていこうと思います。


まだまだ試行錯誤しながらになりますが、撮影が上手になりたいと思う人にとって少しでも役立つ情報を発信できるように家庭やお店での撮影に役立つコツをお伝えしていますので、『FrameCueの撮影実演』をこれからもどうぞよろしくお願いします!


毎週火曜か木曜の午後2時から『FrameCueの撮影実演』をBASEアプリでライブ配信中!

FrameCueのインスタグラム用写真の撮影実演をしています。



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◆BASEライブ配信の視聴方法について→https://thebase.in/baselive

・BASEアプリを立ち上げるとトップページに配信中ライブのアイコンが表示されます。


◆今回の撮影実演ではいつもの『撮影背景になるペーパーランチョンマット』は使わずにお伝えしました。そのままA3サイズのペーパーランチョンマットでは難しい洋服撮影ですが、『撮影背景になるペーパーランチョンマット』を使った洋服撮影もいつか改めてご紹介できたらと思います!

FrameCueの撮影雑貨店(撮影・雑貨・スタイリング)